ポンプの点検・メンテンナンス
給水ポンプは受水槽の水を給水管に送り、高架水槽に引き上げるために使われます。 ライフラインとしての生活用水の給水に必須です。 ポンプが故障・老朽化すると漏水や断水などの原因となり、正常な生活に支障をきたしてしまいます。 そのようなことにならないように長期間安心してご使用いただくためには、定期的な点検とメンテナンスが必要となります。
点検とメンテナンス
ポンプのトラブル
- 急に水の勢いが弱くなった、突然水が出なくなった。
- ポンプの動作音がおかしい。ポンプが動かない。
- 制御盤の調整が悪い。壊れた。
- ポンプを設置してから一度も点検していない。錆・腐食など外見に劣化が見られる。
保守点検サービス
普段正常に運転しているポンプも劣化・老朽化し、やがて使用に耐えなくなります。
メンテナンスによって欠陥を早期に発見したり寿命を伸ばしたりすることが可能です。
ビル設備365では
「保守点検サービス」をおこなっております。定期的に点検することによって、より設備を長く使い続けることができ、長期的に考えれば、ランニングコストを抑えることにもつながります。また、定期的な点検やメンテナンスは住民の方の健康を守る上で重要です。
保守点検サービス
| ポンプのタイプ | 保守点検料金 |
|---|---|
| 増圧ポンプ(直結給水方式) | 35,000円 |
| 加圧ポンプ(受水槽給水方式) | 15,000円 |
| 揚水ポンプ(高置水槽給水方式) | 15,000円 |
| 排水ポンプ | 13,000円 |
●取替に伴う工事費用等は別途お見積もりいたします。
●部品交換等の作業費用および部品代金は別途申し受けます。
●交通費・諸経費は別途申し受ける場合があります。
オーバーホールについて
定期的（4～7年に一度）にオーバーホールすることで 寿命を格段に延ばし、ポンプの故障による漏水や断水などを防止することができます。給水ポンプの寿命を延ばすためにはとても効果的な方法です。
ただし個体差や部品同士の相性といった問題もあります。部品を新品に交換してもすぐに異常が発生するような場合です。この場合、逆に寿命を縮めることもあります。ある程度の年数（8年～）が経過したポンプは交換をお薦め いたします。
- 一般的な耐用年数
- ・給水加圧ポンプ【陸上型】：10～15年
- ・給水加圧ポンプ【水中型】： 8～12年
- ・高架水槽方式揚水ポンプ【陸上型】： 15～20年
- ・高架水槽方式揚水ポンプ【水中型】： 12～16年
- ・給水ポンプ【水中型】： 8～12年
- ・排水ポンプ【水中型】： 8～10年
